新婚時代の金欠は夫婦仲を深めました

国際結婚の私たち。外国人の主人は母国での仕事を辞め、日本に来ました。物価が安い国でしたから、飛行機代だけで主人の貯金は無くなりました。さらに、ビザが正式に降りるまでは仕事が出来ず、私がアルバイトをしていました。なので、新婚時代は常に金欠でした。
その時はこの記事のような即金の作り方などでしのいでいました。
ある日、フリーマーケットがやっているという2つ先の駅まで歩いていき、そこで新婚生活に必要な激安の食器を買いました。確か、一枚10円という具合だったと思います。それを2枚だけ。帰り道は100円のアイスを一つ買って、歩きながら半分こして食べました。
アルバイト先から書類のファックスを送ってほしいと言われた時には、数十円のファクス代に困ることもありました。家の1円や5円を集めてコンビニからファックスを送りました。数十円にも困る状況が情けなく、主人は日本に来て後悔してるんじゃないかと、常に心配していました。
こんな感じですから、アルバイトは即、お金が手に入る日払いばかり、そして何か貰えそうな仕事を選んでいました。パン工場では余ったパンを貰えたので助かりました。お弁当作りのアルバイトでは、まかないが出ました。
唯一の助けは、私の実家から送られてくる父の作った野菜やお米でした。一度、主人の母が国際便で国の食べ物を送ってくれたことがありました。中にはオリーブオイル漬けの干し肉、やスパイス、ドライフルーツなど。久しぶりに食べる母国の味、そして肉などずっと食べてなかったから、主人は泣きました。
やがて主人に正式なビザが出たので、仕事が決まり、私たちは金欠から脱しました。でも、この金欠時代があったからこそ、夫婦の絆の基礎が出来上がったように思います。今では笑い話です。